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2025.06.06

小説家・田辺聖子

6月6日は、芥川賞作家の田辺聖子さんが 2019年に91歳でお亡くなりになった日です。また、存命中の2007年6月10日 には、母校の大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市菱屋西4-2-26、当時は樟蔭女子専門学校)小阪キャンパス図書館内に、田辺聖子文学館が開館しています。

1964年に「感傷旅行」で第50回芥川賞に選出され、以降は人気作家として多くの作品を執筆しました。恋愛をテーマにした小説や大阪弁を用いた一種の方言文学を制作し、小林一茶の生涯を描いた『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞(1993年)、菊池寛賞(1994年、人物に対して)、『道頓堀の雨に別れて以来なり――川柳作家・岸本水府とその時代』で泉鏡花文学賞(1998年)など、多くの文学賞も受賞しています。

Photo by KishujiRapid 大阪樟蔭女子大学正門(2020) / Adapted. Wikipedia