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入鹿池 自衛隊機墜落事故
5/14(水)15時8分ごろ、愛知県豊山町の県営名古屋空港を離陸直後の航空自衛隊の練習機「T4」1機が同県犬山市の 入鹿池付近でレーダーから消え墜落しました。搭乗していた隊員2名は、宮崎県の新田原基地第5航空団所属。愛知県小牧基地から宮崎県の新田原基地に向けっての飛行でした。
航空自衛隊の「T4」は、国産の2人乗り練習機で、空自は197機を保有しています。全長13m、全幅9・9mで最大速度はマッハ約0・9、航続距離は約1300キロ。空自の曲技飛行隊「ブルーインパルス」も使用しています。
翌15日の捜索で、墜落した「T-4」練習機のエンジンと推測されるものやタイヤなどを発見。16日には防衛省が安否不明の搭乗員とみられる体の一部を発見したと発表しています。20日には最大規模となる約700人態勢で、墜落した機体の部品が多く見つかっている池の北西部を、ダイバーやドローンを増やして集中的に捜索、航空自衛隊は22日、2人の死亡を確認したと発表しました。
※画像は墜落機と同型の航空自衛隊練習機「T4」