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クマにご注意を!
日本国内では北海道にエゾヒグマ、本州と四国にニホンツキノワグマが生息しています。ニホンジカ、イノシシ同様、農業、林業、畜産業に経済被害を与える害獣であり、天然林の減少と造林の拡大に伴って人的損害も発生しています。昨年度クマに襲われる被害にあった人は、国が統計を取り始めて以降最悪の219人。出没件数は北海道や九州・沖縄を除いた数で24,339件と、最近15年間でもっとも多くなっています。
京都府内(南丹市)でも、令和6年9月8日に1件の人身被害が発生しており、府内の今年の目撃情報も1,000件を超えています。9月中に人見精工のある篠町でも、2km 程離れた桑田神社(篠町山本北条地内)や、カヤック中の保津川(篠町山本地内)での目撃情報があります。
秋は、冬眠に向けてクマがエサを多く採取する時期であり、例年12月上旬頃まではクマの出没が相次ぐ傾向があるので、充分に注意が必要です。
※画像はイメージです