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宇宙の日・岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
宇宙の日は、国際宇宙年であった1992年に日本の科学技術庁(現・文部科学省)と宇宙科学研究所(現・宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)が制定した記念日です。公募を行い、毛利衛宇宙飛行士が日本人として初めてアメリカのスペースシャトル「エンデバー」で宇宙に飛び立った9月12日が選ばれました。
岐阜県各務原市には、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」があります。2021年時点で31機の航空機、宇宙関連22機の展示など、航空宇宙に関する資料を展示しており、1996年に「かかみがはら航空宇宙博物館」として開館。2018年に約49億円をかけて全面的なリニューアルを行い、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」と改称しました。開館当初は各務原市の施設で、運営も行っていましたが、リニューアル後は岐阜県と各務原市の設置となり、公益財団法人岐阜かかみがはら航空宇宙博物館が運営しています。
宇宙飛行士の山崎直子がアンバサダーを務め、2021年までは「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」の作者、松本零士が名誉館長を務めていました。