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城の日 亀山城 (丹波国)
4月6日は(公財)日本城郭協会が1974年に制定した「城の日」です。財団は、2006年に「日本100名城®」を、2017年に「続日本100名城」を選定しています。
亀岡市には明智光秀が築城し丹波統治の拠点とした亀山城があります(亀岡城、丹波亀山城とも言う)。本能寺の変、山崎の戦い後も、天下を統一した秀吉の重要拠点として小早川秀秋や五奉行の一人前田玄以などが入りました。徳川家康も重要視し、譜代大名である岡部長盛を入封させ、また天下普請により藤堂高虎が縄張りを勤めて大修築しています。
廃藩置県後に廃城、解体され天守をはじめ多くの遺構が分割して売り払われ、大正時代に残された城址を新宗教「大本」が購入、神殿を築きました。大本事件で日本政府により爆破・破却されたものの。戦後再建され、現在も大本の本部が置かれています。受付の窓口で申し出れば敷地内を見学できます。
□大本本部みろく会館総合受付 〒621-0851京都府亀岡市荒塚町内丸1-1
TEL.0771-22-5561 受入時間9:30~16:00(受付は15:30まで)
大本神苑拝観券300円/1人、中学生以下は無料