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三大水門(安治川水門、尻無川水門、木津川水門)
今日3月11日は2011(平成23)年に東日本大震災が発生から13年になります。
大正区は大阪湾の三角州の一つで、区全体が運河に囲まれた島状になっており、西側の尻無川と、東側の木津川に挟まれた地形です。
西大阪地域を流れる安治川、尻無川、木津川の河口部には、高潮被害の対策として、「三大水門」と呼ばれるアーチ型の巨大な防潮水門(安治川水門、尻無川水門、木津川水門)が建設されています(画像は尻無川水門)。
1970年の完成から老朽化が進んでおり、また東日本大震災も契機に検討を重ね、三大水門を津波にも耐えうる新たな水門に更新することを決定し、現在更新事業が進められています。