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2024.02.06

司馬遼太郎 菜の花忌

2月12日(月・祝)は小説家・司馬遼太郎の命日「菜の花忌」です。司馬遼太郎は野に咲く花、とりわけタンポポや菜の花といった黄色い花を好み、また『菜の花の沖』という長編小説があることにも由来しています。

 東大阪市小阪に自宅敷地に設立された大阪府の登録博物館、司馬遼太郎記念館があり、公益財団法人司馬遼太郎記念財団は命日の前後に、1997年以来、毎年、東京と大阪で交互にシンポジウムや講演会を開いています(2024年第27回菜の花忌シンポジウムは2/12東京開催)。会場には全国から贈られる菜の花約3500本が飾られ、終了後、入場者に配布することが恒例です。記念館やその周辺の道路にも菜の花が飾られます。

 河内小阪・八戸ノ里駅周辺地域では、地元自治会、商店街、学校、東大阪市及び八尾土木事務所等が参画する「春一番に菜の花忌の会」(事務局:司馬遼太郎記念館)による「菜の花忌」運動で、1月から3月末頃までの間、菜の花のプランターを街に設置し、地域を菜の花で彩ります。