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稲田桃
会社から歩いて10 分程の楠根小学校西側の第二寝屋川堤防沿いに、約2 キロメートルに渡って、稲田桃が植栽されています。稲田桃は日本古来の野生種の桃で、江戸時代には東大阪の稲田地区で盛んに栽培されましたが、洪水や、収入のよい木綿畑に変わったりして姿を消していきました。
『稲田桃』を復活させて地域の名産にしようと2001 年に『稲田桃再生栽培プロジェクト』が立ち上がり、現在約600 本の稲田桃の木が道路や公園などに植えられています。小ぶりで先が尖っている特徴の濃いピンク色の花が、例年3 月中旬から4月上旬頃まで楽しむことができます。
(画像/東大阪市広報課 提供)