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日栄研磨
2025.01.17

井山杯東大阪市囲碁フェスティバル2025

 将棋の藤井聡太七冠は、2016年に14歳2か月で史上最年少でプロ入り、八冠独占はもちろん、公式戦最多連勝記録(29連勝)、六段から九段までの昇段、一般棋戦優勝、タイトル挑戦・獲得、二冠から八冠までの達成など様々な最年少記録を塗り替えた、稀に見る不世出の天才です。
 実は囲碁の世界にも、35歳の現在は王座、碁聖、十段の三冠ですが、オープン戦優勝、七段昇段、3大リーグ入り、現行7大タイトル戦への挑戦・獲得、二冠から五冠は日本囲碁史上最年少記録、入段から九段昇段の最短記録、四段から七段への飛び級昇段、六冠は史上初、囲碁界史上初の七冠独占(2度)、囲碁棋士の獲得タイトル数ランキング歴代1位、七大タイトル獲得数歴代1位の大天才井山裕太がいます。
 この井山三冠は、実は東大阪市の出身。東大阪市立孔舎衙(くさか)小学校、孔舎衙中学校を卒業していますが、中学校1年生の時にはプロ棋士としてデビューしており、高校には進学していません。東大阪市は2016年に名誉市民称号を贈呈、2018年から「東大阪市囲碁フェスティバル」を開催し、「井山杯」と冠された小中学生向けの囲碁大会を行い、毎回ではありませんが、本人が来場して指導対局や対談イベントなどを行っています。今年は1月19日(日)12:30~17:00の開催(東大阪市文化創造館)。ちなみに第1回「井山杯」の小学生の部優勝者である仲邑菫は、最年少プロとなり、第2回では井山三冠と記念対局を行っています。