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木の山(このやま)芋
木の山芋は、愛知県大府市共和町木の山地区を中心としたなだらかな丘陵斜面と山砂質土壌で育まれるヤマノイモ科ヤマノイモ属ツクネイモ群の一種で、1965年頃から栽培されています。旬の時期は10月~12月で、表面は茶色、表面は凹凸があり球状に近い形をしています。
すりおろすと、きめ細かい粘りと弾力があり、アミラーゼを豊富に含んで栄養価が高く美容、滋養強壮、体力、精力増進などに効果があるので、「畑のうなぎ」と呼ばれますが、カロリーは控えめのヘルシー食材です。
木の山地区では、他に玉ねぎや、愛知の伝統野菜である木之山五寸人参(このやまごすんにんじん)も特産です。
Photo by 大府市 – 木の山芋(2021)/ Adapted.