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石田鍍金工業
2024.11.12

近鉄8A系

近畿日本鉄道は10月7日、一般車両としては2000年のシリーズ21以来24年ぶりに新型の「8A系」を導入しました。側面は従来の車両に似た赤と白のツートンカラーですが、車体正面は八角形を採用した新しいデザインです。混雑状況に応じてロングとクロスを切り替えられるL/Cシート、ベビーカーや大型荷物が置けるスペース「やさしば」などが整備され、ホームとの段差を低減して乗降しやすいよう、出入口の高さが低く作られています。つり革も手のひらの圧迫感を軽減し、握る力を分散させるため、従来の真円ではなく横長の楕円形になっています。また、けいはんな線以外の車両では、初めて近鉄のロゴマークが取り付けられいます。
当初は奈良線と京都線、橿原線、天理線、4両12編成で運行し計48両。25年度には大阪線、名古屋線、南大阪線にも投入を予定。合計で29編成計68両が投入されます。