大阪モノレール株式会社は、大阪モノレール線（本線）、国際文化公園都市モノレール線（彩都線）の2つの跨座式モノレールの路線を運営している大阪府出資の第三セクター会社です。1990年に南茨木 – 千里中央間（現在の本線の一部）が開業しました。

門真市・ 瓜生堂（仮称）間が開業予定とされ、開業区間の半分ほどにあたる東大阪市でも工事が進められています。大阪中央環状線沿線に鴻池新田駅、荒本駅、瓜生堂駅が設けられる予定で、2024年2月中旬以降では基礎部分や、支柱、レールのようなものが確認できる状態です。

2024年の４月29日に、当初予定していた2029年の開業が、2023年のボーリング調査の結果、終点の瓜生堂駅付近の地盤が想定より軟弱であることから、駅舎の工法の見直しが必要となり、2033年頃に延期、工法の見直しによって事業費は約650億円増加すると、大阪府の吉村洋文知事が発表しています。