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大阪メトロ 中央線 新型車両400系
今週の土曜日12月30日は、1927(昭和2)年に東京の上野〜浅草間2.2kmで地下鉄が開業したことにちなむ地下鉄記念日です。
万博アクセス用に、4月に中央線に投入予定だった400系は、結局6月24日に森ノ宮駅で出発式を行い、翌25日から運行開始となっています。
2011年の御堂筋線用30000系以来12年ぶり、民営化のOsaka Metroとしては初の新形車両となる400系は、前面ガラス張りの宇宙船を意識させる未来的デザインの展望形状を採用。全車両に車内Wi-Fi、Osaka Metro の車両最大の21.5インチのワイド液晶ディスプレイが導入されています。
デザインはイタリア人以外で初めてフェラーリ(フェラーリ・エンツォフェラーリ)をデザインし、鉄道車両も秋田新幹線E6系「スーパーこまち」、上越北陸新幹線E7系・W7系「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」など数多くの実績を持つ工業デザイナーの奥山清行が手がけています。
なお、1984年以降、中央線・谷町線に投入され、2006年からは全編成が中央線を走っていた20系は、今年度で全廃される予定です。